プログラミング言語 Essen
これはなに?
- インタプリタ型で対話式のプログラミング言語です。高速ではありません。インストールサイズは結構小さいです。
- 変数の仕組み(構造体の仕組み)がファイルパスに似ているというところに目を付けて、入れ子になった構造体変数がファイルシステムの代わりになることを目指しています。変数は永続化され、PCの電源をOFFにしても消えません。
- また同時に複数のプログラムを動かすことができ、その際にはプログラムの優先度を設定できたりするなど、タスクスケジューラのような機能も持たせる予定です。
- つまりOS側に多階層のファイルシステムがなかったり、マルチタスクのサポートがなくても、それらについてはEssenが面倒を見ますので、シェルとしてEssenを移植したら、「簡素な自作OSが急に立派になった」みたいなことを目指しています。
- しかし当面はWindows向けに開発します。
- 現状は開発初期で、上記はすべて「目標」です。
特徴
- C言語は関数を自由に作れた。C++は型を自由に作れた。
- Essenは、それらに加えて、演算子と構文を自由に作れる。
- 変数はファイルの代わりなので、名前を変更することができる。移動もできる。
プログラム例
背景の思想
- 同じようなことをしたいだけなのに、記法が何通りもあるのは気に入りません。しかもそれを強いられるのが嫌いです。
- シェルスクリプト(バッチファイル)の文法が、どうしてC言語と同じじゃいけないんですか?
- 「データを記憶する」という同じ動作なのに、変数だと代入で、ファイルだとfopen/fwriteで、環境変数だとputenvで、データベースだとINSERT文で・・・ってどうしてこんなに違うのか・・・。操作対象が違ってもそれほどには記法が変わらない世界は構築できないのでしょうか。
- そんなことを考えて、それを実現するにはどうしたらいいだろう、じゃあこうしてみようという自分なりの回答がEssenです。
よきライバル
目次
|